Wednesday, November 04, 2009

赤谷の森 赤谷林道 Nov. 2009


赤谷川本流沿いの林道を落ち葉を踏みしめながら歩く。


小型の猛禽類をクマタカが襲ったようだ。


逞しいブナが多い。


太平洋岸のブナに比べて大きな葉。長さ約11cm。
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Tuesday, November 03, 2009

赤谷の森 茂倉沢 Nov. 2009


林道、作業道から茂倉沢へおりる。

1号治山ダム上流は、堆積物で埋まり渓流景観は感じられない。


岸辺の倒木にムキタケ。


日本で初めて基礎部分まで撤去した2号治山ダム。
渓流の連続性が回復される過程を見守りたい。
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Saturday, October 31, 2009

赤谷の森 Oct. 2009


三国街道を三国峠に向かう途中、実を鈴なりにしたアオハダを見た。
ツキノワグマの好物だ。


ブナ林の林床にはチシマザサ。雪国のブナ林だろう。

法師の沢にはイヌブナも見かけた。ブナに比べて株立ちが多く、葉脈の数も多い。


林床には稚樹や実生。ニホンジカの影響がない森は落ち着く。
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Monday, July 27, 2009

ミヤマナラ Jul. 2009


ミズナラに良く似ている。背丈が2mと低い。
刈安峠にて。


ミヤマナラは葉裏に白い細かい毛がある。
ミズナラの変種という。
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ブナとクロベの森 Jul. 2009


大きなブナ。黒部湖沿いの森




雪の多い地方のブナの葉は大きい




黒部のクロベ。ヒノキに似ている。
ネズコともよばれる。



檜が育たないような寒冷の地の黒檜
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Saturday, July 04, 2009

梅雨の森 Jul 2009


ヤブデマリ
梅雨の季節には白い花が良く似合う
8月になると枝先と実が赤くなる


バイカウツギ
まるで梅の花が咲いたようだ


ヒコサンヒメシャラ
ヒメシャラより花が大きい


老齢木には多くの着生植物が見られる
一本の樹木にも多様な生態系があるのだろう
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Sunday, May 10, 2009

霧島神宮林 May 2009


友人に霧島神宮の照葉樹林を案内してもらった
霧島火山の溶岩流の上に、照葉樹が点在している

見上げると、光空間を奪い合う葉のあつまり


霧島神宮境内のメアサにおとらない霧島杉
神宮林域には原生的な樹木が静かに護られている
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Tuesday, May 05, 2009

高隈山の森 May 2009


照葉樹の森。5月の日差しは強いが、林内はひんやり
高隈山森林生物遺伝資源保存林


真昼に夜行性のニホンアナグマに出会う
登山道ぞいにたくさんの穴を掘っている



こんな尾根歩きをしていたら、ヤブツバキ越しに南限のブナに出会った
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南限のブナ May 2009


鹿児島県大隈半島高隈山のブナ
標高1000m付近の尾根近くに、常緑広葉樹のアカガシなど照葉樹林に点在していた



このブナは胸高直径約50cm。樹高約12m程度。小ぶりで樹皮は黒い
新葉が活き活きとしている


いわゆる太平洋側コバブナで、大半の葉のながさは5cm以下。
長いものでも7cm程度。
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Friday, April 10, 2009

こんなになるなんて Apr. 2009


樹皮に無残に食い込んだ跡



巣箱を針金で樹木に括りつけたとき、ちょっと想像できたら
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森の生き物たち、または死に物たち Apr. 2009


富士山南麓の森にて
倒木の上にニホンジカの足
だれが食べたのだろう。


下顎左側の犬歯から食肉類らしい。
欠けているが歯の数からタヌキのようだ。
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Saturday, February 14, 2009

都市の自然の森 Feb. 2009


樹皮に刻み込まれた落書き
ビニール紐
点在するシュロ


カラスの鳴声がすごい
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自然教育園の春 Feb. 2009


フクジュソウのパラボラ・アンテナ(花弁のように見えるのは萼片)が開き始めた。


同じくキンポウゲ科のユキワリイチゲやセツブンソウも花を楽しめる


マンサクはまず咲く



林の下層をびっしりとうめるアオキは実をつけていた

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