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森を愉しむ 森林見て歩る記
時には都会の生き物たちも...
Sunday, April 22, 2007
地球環境の森 Apr 2007
富士山南面の国有林・
富士山地球環境の森
(1200m)にて
ミツマタ。本年枝が「みつまた」で出てくる。おもしろい花びらと思い込んでいたが、花弁(はなびら)はなく、筒になった萼が目だつ。
スズタケのない明るい林床にはバイケイソウの緑も春の訪れをつげている。シカは何でも食べると思い込んでいたが、ササを食べつくしても毒のあるバイケイソウは食べない。
ヒメシャラはツルツルの樹皮と思い込んでいると、薄い樹皮がはがれたり、動物の爪痕があったりする。よく見てみると小さな動物の痕跡だ。ムササビの着地点なんだろうか?
クモの巣はいわゆるクモの巣状とばかり思い込んでいたら、色んな形にであった。これは帆船かな。
Tuesday, April 17, 2007
ユウレイの樹 Apr 2007
ひょっと目の前の樹を見ると何かヘンです。
良く見てください。根元がありません。ユウレイの樹です!!
裏側に廻ってみると、空中に浮かんでいるのが良く分ります。
ユウレイではありません。折れた幹が隣の樹の上部にひっかかっていました。
ところで、どこからこんな背の高いヤマハンノキが飛んできたのでしょうか。
天狗のしわざでしょうか。
近くに、折れた幹がありました。合わせてみるとピッタリです。
周りを良く探してみると2mほどの高さで折れた根元がたっていました。
もともと、ヒョロッとした背の高いヤマハンノキが、強風でポッキリ折れて
隣の樹に寄りかかったようです。
(富士山南麓の森)
Sunday, April 15, 2007
一角獣? Apr 2007
冬毛のニホンジカ。4月になると雄のニホンジカの角が落ち始める。同時に左右の角が落ちるのは稀なようだ。一角獣?
富士山南麓の森にて センサー・カメラ撮影
Monday, April 02, 2007
雪代に耐えたダケカンバ林 Mar 2007
3月25日の富士山雪代(スラシュ雪崩)直撃されたダケカンバ林。
幹がへし折られたり、樹皮が剥けたり、雪代のエネルギーの凄さを物語っている。
それでも、ダケカンバ林は耐えた。(富士山富士宮口新五合目2380m)
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