Sunday, July 17, 2005

垂直分布の森 富士山村山口古道 07/16/2005

富士山村山口古道は、村山浅間神社(500m)から富士宮口新6合(2,490m)で富士宮口登山道へ
凡そ1,000年の歴史を持つ登山道。太平洋岸の植生垂直分布を愉しめる
   
   

札打ちのケヤキ  スギの人工林の中に佇む

  

1000mをこえるとブナとスズタケが優占する

    

1300m附近から溶岩流上の針葉樹、広葉樹混交の森となる

     

1700mをすぎるとシラビソの針葉樹林の森となる

台風による倒木帯のギャップが点在。二次遷移が進行中

  

シラビソ、コメツガの森

   

2400mを越えた辺りで樹林限界と成る

風衝樹型のカラマツが優占種となる